IIJmio から docomo に転入した
結論から言うと、MVNO の限界を感じたので、MNO 回帰もいいんじゃないですか?という感想を持ちましたよっと。
IS12T の通信をできるようにするために、IS06 を踏み台にして契約した au の回線を IIJmio に MNP して 4 年が経ちましたが、
入庭しました。 #mobaup http://t.co/jtn5tk0d
— 綾野ちい✨アヤノフ (@ChiiAyano) 2011年9月19日
これで退庭準備が完了しました
— 綾野ちい✨アヤノフ (@ChiiAyano) 2013年9月1日
ここ最近の通信速度が最の悪レベルで遅くなりました
今月初めの 20 時ごろの東京駅で計測したときはこんな感じでした
別で docomo のキャリア回線を持ってるんですが、そっちの方が快適な事が多くて、もはやストレスマッハな感じ。
IIJmio を解約する人を見たので、いろいろ検討した結果、自分も IIJmio の契約について見直しをすることにしました。
新記事投稿しました! IIJmioの速度低下に限界を感じ、解約を決断した2018年4月。
— しおんぐ (@satoweb) 2018年4月22日
https://t.co/9HhY3MfCWj
【satoweb-blog】
IIJmio が抱える通信まわりの話は、上記ツイート内記事にもあるように IIJ 自身が話をしています。
techlog.iij.ad.jp
そんなわけで、いろいろ考えた結果、docomo のキャリア回線に IIJmio で持っている音声回線を MNP することにしました。
IIJmio から別のキャリアへの転出手続きは簡単でした。予約番号の発行に 5 日くらいかかると書かれていましたが、夕方くらいにやると、翌日の 23 時にバッチ処理か何かで吐き出されたかのごとくメールで予約番号が届きます。
あとはそれを持って好きなところに転入するだけ。
IIJmio から docomo へ MNP する場合、物理的にはどちらも docomo 回線なので、MNP できるかちょっと心配でしたが、よくある au <-> SBM <-> docomo と同じように扱われるようです。端末価格も MNP 扱いでした。
本当は端末は持ち込みでいこうと考えていましたが、「MNP で持ち込み契約したいが、端末購入とどちらが得か知りたい」と相談したところ、上記の通りのため端末を持った方が得であると回答を得ましたので
あれ?なんでこれが手元に…?((( pic.twitter.com/B1Aoz3URNZ
— 綾野ちい✨アヤノフ (@ChiiAyano) 2018年4月28日
こんなことになってしまいました。まさかの iPhone 所有者に(!
で、docomo での契約は以下の通りにしました:
- 1 回線目 (これまで持ってたやつ
- カケホライト
- シェアパック15 (シェアパック10だと、学割で生きていたボーナスパケットが失われるとのことだったので…)
- 2 回線目 (新規
- シンプルプラン
- シェアパック子回線
IIJmio の頃と比べると少しコスト増になりました。まだ大型連休が始まったばかりで同じ時間・場所で計測できるタイミングが先になるため比較はできませんが、
体感は早くなった感じがします。キャリア回線で混雑時も速度低下が気にならなかったことを考えると、多分大丈夫だと信じてます。
IIJmio の契約はファミリーシェアで 5 枚持ちで、今のままだとお財布にもよろしくないので、あまり使わない端末に挿しておきたい用にミニマムスタートで 2 枚にしておこうかと思ってます。
MVNO が速度低下に苦しめられたり、 回線利用料が高くて赤字に苦しめられたりしている状況を見ると、MNO に回帰するっていうのも、今の時代ありなのかもしれません。
gamebiz.jp
UWP で MapControl の任意の場所を適切にズームしたい
よくある「ある地点からある地点までを指し示した地図」を出したいとき、ZoomLevel をどの値にすれば良いかわからなくなるときがありますが、UWP の MapControl でも同じようなことができました。
使うのは GeoboundingBox というクラスです。これに位置情報を BasicGeoposition の列挙として渡すと、自動で北東・南西・中心の位置を計算してくれます。
さらに、これを MapControl の TrySetViewBoundsAsync メソッドに渡すことで、適切な位置に、適切にズームしてくれるようになります。
以下は使用しているコードです。わかりやすいように始点・終点と線を描くようにしています。
gist.github.com
上記のように書くと、こんな表示になります。
TrySetViewBoundsAsync は、マップのロードが終わったタイミングで呼び出さないと失敗します。それだけはご注意を。
あけましておめでとうございます
今週のお題「2018年の抱負」
2018年になりました。あけましておめでとうございます。
結局の所、2017年は音楽やったりプログラミングに精進したいという目標は掲げたものの、仕事の忙しさから、音楽についてはほぼできず、プログラミングは Windows 10 IoT を使った位置情報垂れ流し組み込みシステムを作ったくらいで終わってしまいました。
今年も、音楽については目標10曲~6曲くらい作りたいところ。プログラミングも Xamarin や、今話題の Kotolin などにも触れたいところ。忙しくなければなんとかなる…気がする?
今年こそ頑張る。
ぜひよろしくお願いします。
UWP で Binding がうまくいかなかった
ちょっとしたメモ。
UWP にて、ReactiveProperty を使って、ViewModel にゴリゴリと Binding を書きまくってるんですが、一部がうまく動かない。
どうしたかなあと、バインド数に制限でもあるのか?とか、PC では動くのに、Mobile では動かないぞ?と思って数週間悩んでいましたが、PC でもバインドされないことがあって、もしかしてと思ったら、
await している処理の後に書いてたのが原因だったようです。割と盲点。
なんとなく、ゲームループを思い出しました。
歴戦を共にした携帯型 Windows デバイスたち
この記事はWindows 10 Mobile Advent Calendar 2017の 5 日目の記事です。
adventar.org
今回は、これまで一緒に生活を共にしてきた、携帯型の Windows デバイスを振り返ってみようと思い立ちまして、
早速ですが、だらだらと書いていきます。
WILLCOM 03
Windows Mobile 6.x のデバイスですが、高校生の僕が初めて手にしたスマートフォンでした。
当時は IRC にはまっていて、外でもどこでも IRC ができたらいいなと思って手に入れたのがこれです。
いわゆる「ガラケー」と呼ばれていた携帯電話は持ってましたが、野良 iアプリは外への通信が制限されていたため、自由に使えるデバイスとしてこれを選びました。
EbIRC を使ったり、ちょっと改造したやつ作ってみたり、いろいろカスタマイズしてみたり…と遊んでいた記憶があります。
このあたりで「スマートフォン勉強会」なるコミュニティ勉強会のスタッフとしてもいろいろやってたりしてました。
HYBRID W-ZERO3
こんなのも持ってました。
発売前の体験会なんかにも参加したりしてました。
ガラケーと 2 台持ちをしていたので、ガラケーで培った文字入力の速さを、このデバイスでも発揮してバリバリ使いこなしていた記憶があります。
このあたりで id:tmyt が作っていた「Azurea」で、このテンキーに特化された入力方法も用意されていたこともあって、いまも PC で Azurea を使うときは、そのときのキーバインドで RT したり、いいねしたりしてます。
HTC Trophy
Windows Phone 7.0 を初めて触ったときのデバイスです。
初めて海外から自分で取り寄せた*1デバイスで、英語しか使えない*2、電波も発せない*3デバイスでしたが、
Windows Phone の未来を感じる面白いデバイスだったなあと記憶しています。
IS12T
日本で初めて発売された Windows Phone 7.1 (7.5) デバイスです。
このデバイスは IS12T 発表イベントで配布*4されて手にしました。
2 台持ってるのは、そのあとおこなわれた開発イベントの賞品です。
このデバイスで通信するために、IS06 を契約し、ここで初めて Android に触れることにもなります。当時はあんまり使わなかったけど。
この間に Lumia 925 とか、 Lumia 630 とか、Lumia 830 を持っていましたが、ちょっと見つからなかったので割愛します…。
WP7.5 が出た後、WP8 が日本で展開されるまでの長い間に海外から取り寄せた端末でした。
MADOSMA Q501
日本で初めての Windows Phone 8 デバイスとして登場した Q501。発売日に買いました。
IS12T のころに 1 回だけやった「草薙会」というなんとなく宴会っぽい集まりをして、それの第二回をなぜか静岡県の草薙ではなく東京都内でやったりしましたが、
そのとき参加者が作ったステッカーは、いまでも貼ってます。
Lumia 950
ひょんなことで買った海外端末でした。
いいデバイスなんですけどね。
Lumia 925 ではかなり気になるレベルにもなった、有機 EL の特性である画面焼けにかなり気を遣った作りになっているようで、割と長い間同じ画面を描画していても画面焼けしてるようには見えませんでした。
VAIO Phone Biz
いまのメイン端末です。
2016 年の突然の端末ラッシュのさなかに登場したデバイスです。今でも当時のことを思い返すと正直ビビるんですが…。
Anniversary Update までは快適だったんですが、Creators Update から通信まわりでちょっと不具合が多発している悲しいデバイスとなりました…。
MADOSMA Q601
これも現在のメイン端末ですが、6 型の大型ディスプレイの特徴を利用して、持ち歩き用ではなく車載用、つまりは Mikaboshi 用に使っています。
soft.udonge.net
出来のいい端末です。大きくてもよいのなら、今ならこのデバイスを他人に勧めるつもりです。
ぼくがまだ Windows 10 Mobile を使い続けている理由
この記事は、Windows 10 Mobile Advent Calendar 2017 の 1 日目の記事です
adventar.org
今年は残念ながら、Windows 10 Mobile の悪いニュースが明らかになるなどもあり、ネガティブ思考になりがちで、ポジティブなことも書きづらい形での Advent Calendar となりました。
とはいえ直ちに使えなくなるわけでもないので、使えなくなるまでは使い続けようと思っています。
Windows 10 Mobile を使い続けている理由
Windows PC と Mobile の組み合わせは、Microsoft が Android / iOS にモバイル分野をシフトしても変わらず強いものと感じる部分はあります。
例えば「アプリ設定のローミング」。UWP アプリは設定を Microsoft アカウントに紐づけて、ほかのデバイスでも同じ設定で使えるようにするという仕組みがありますが、これは当然 Mobile でも使えます。この点は現時点で最強のメリットだと感じています。Mobile がなくなった後は、UWP は PC と Xbox, HoloLens でしか動かないものになるため、設定のローミングは薄くなってしまうなぁとちょっと寂しいです。
これに関連して、ストアで購入したアプリは Xbox, HoloLens も含め、Mobile も PC もアプリが利用可能であれば、どのデバイスでも購入情報が共有されるので、PC と Mobile でそれぞれアプリを買わなくてもいいという利点がありました。
まだまだ使うために アプリの紹介
Slack
www.microsoft.com
ご存じコミュニケーションツール Slack のクライアントです。月に 1 回アップデートが入っていて、しっかりメンテされている雰囲気もあります。
日本語表示はもちろんのこと、メッセージを見る、スレッドを見る、ファイルを送信するなどの基本的な機能は問題なくできていますが、ファイルのコメントは見ることができず、誰がリアクションしたのかも見ることができないなどの機能制限はあります。BOT からのメッセージについて、設定している情報が反映されていない箇所があったり、日本語化されたことによって、フォントが NotoSans の常用漢字レベルまで引き抜いた版が使われるようになり、割り当てのない漢字が Yu Gothic UI に代用されるため、混ざると非常に不自然な表示になるなどがあり、この辺はぜひとも改善してほしいところ。
ライブカレンダー
www.microsoft.com
スタート画面のタイルにカレンダーを表示してくれるアプリです。WP7 のころからある老舗アプリです。
ワイドタイルにしておけば、端末で持っているカレンダー情報も表示してくれるので、なかなか便利です。
Analog Clock Tile
www.microsoft.com
スタート画面のタイルにアナログ時計を表示してくれるアプリです。
様々なスキンが用意されているため、好きなのをいつでも切り替えて表示できます。
fitbit
www.microsoft.com
活動計アプリの定番アプリ。Windows 10 Mobile 版もちゃんとあります。
できることはたくさんあり、fitbit デバイスとの接続ももちろん、ソーシャル機能も問題なく使えます。
タイルでも歩数をはじめとして、様々な情報が表示されるのがとても便利。
sanka
www.microsoft.com
2 5 ちゃんねるビューアーです。
API 対応のため安心して使える点、先述の設定ローミングによって、Mobile で見たりお気に入りに入れたスレを PC でもそのまま見ることができるので、rep2 のような Web で動くマルチプラットフォームビューアーと同じ使い勝手なのが魅力。
Mobile だとアプリとは別に 5 ちゃんねるにお金を払っていないと、画面にでかでかと広告が鎮座するので、そこは割り切って広告と付き合うか、5 ちゃんねるにお金を払うなどで広告を消すなどする必要はあります。
見たレスの位置、お気に入りスレの情報はローミングしてくれますが、NG ワードなどの設定はどうやらローミングしてくれないようなので、そこだけ改善されるといいなぁと思っています。
そんなわけで
Mobile もまだ頑張れるぞっていうことを伝えたかったんですが、どうでしたでしょうか。
12 月 2 日は id:kazuakix かずあきさんです。