古事連記帖

趣味のこと、技術的なこと、適当につらつら書きます。

Value DomainからCloudflareへドメインを移管する(大雑把に)

メモ程度ですが…

昨年の末あたり、Value Domainから「サービス維持調整費」なるものを取りますよっていうお達しがきていました。
www.value-domain.com
長年Value Domainにはお世話になってきましたが、そろそろ別のところに移管するときかな…と思いつつ、どこにしようかなとうだうだしていたまま、このときまで放置していましたが、
ようやく重い腰を上げて、とりあえず今はほとんど使っていない休眠ドメインでお試ししようと思って、 id:tmyt から教えてもらった Cloudflare へ移管することに決めました。

Cloudflareへの登録とか、下準備とかは他の記事に任せます
ダッシュボードの右上に「サイトの追加」があるので、そこをクリックして、

移管したいドメイン名を入れます。まだ移管手続きはここではしません。

DNS情報を勝手に読み取ってくれますが、まあまあいい加減というか、抜けてるものがちょいちょいあるので、もとのDNS設定と見比べながら設定をあわせるといいと思います。

終わったら、ネームサーバーを変えてくださいと案内が出るので、Value Domain側でネームサーバーを置き換えます。

変更したら、Cloudflare側に確認をしてもらいます。いろいろオプションが出てきますが、僕は適当にやりました。Freeプランにするのを忘れずに。

Cloudflare側でネームサーバーの変更が確認されると、以下の感じでいいニュースを伝えてくれます。

そしたらいよいよ移管です。上記画面の右側の「Cloudflare に移管」を押すか、

ダッシュボードに戻って「ドメイン登録」から「ドメインの移管」を押すかしてください。

先ほど登録したサイトに関連づいたドメインの移管手続きができるようになります。今回は「.faith」ドメインを移管するので、ICANN料金含めると2023年3月11日時点では5.16ドル(おおよそ700円弱くらい)です。

ちなみに、Value Domainでの更新価格は、2023年3月11日現在で3,868円なので、5倍ほどの価格差です。よくわからなん…
www.value-domain.com

これ見たらなんで今まで…って思ってしまいましたが、仕方ないのでこのまま進めます。「ドメインを確認する」をクリックして次にいきます。
「承認コードをリクエストする」については、Value Domain側で「WHOIS」設定から拾うことができます。このとき、WHOIS代行が有効な場合失敗するようなので、忘れずに解除をしておきます。ただし、変更後60日以上経たないと移管はできなくなります。
下の方に「認証鍵情報」があるので、「パスワードを表示する」のチェックを入れて出てきたコードを、

Cloudflare側のテキストボックスに書き写します。

次に連絡先を入れます。ここで入れた情報はWHOISには出ないらしいです。

入力できたら「移管を確認して確定する」をクリックします。

うまくいけば、裏で決済がおこなわれ、移管手続きが完了します。

あとはレジストラー側での移管処理が終わり、GMOレジストラーの場合、承認依頼メールに応対すれば移管完了になるようです。eNomやKeySystemsの場合は何もしなくてよいとあるので、この移管がうまくいったら、eNomのドメインがあるのでそれでも試してみようと思います。
www.value-domain.com


移管完了まで、ドメイン一覧で「期限切れ」とでてくるのでちょっとビビりますが、たぶん大丈夫。

ドメインの管理画面に行けば移管の進捗状況が出てくるのでたぶん大丈夫。

というわけで、移管手続きしながらの記事書きでした。