先日注文した VAIO S13 が届きましたので、かるくレビューします。まだじっくり触れてない…。
VAIO 自体は VAIO Duo 11 (初期のやつ) と VAIO Pro 11 (2013 年秋冬モデル) を持っていますがどれも SONY 時代のもので、VAIO 株式会社になってからの VAIO は初めてです。
箱はだいぶ簡素になりました。
手元に残っている歴代の VAIO 箱たち。やはり VAIO 株式会社時代のものが一番簡素です。だんだんとパッケージデザインが簡素になっていくのをひしひしと感じる…。
そして箱から出てきた VAIO S13。ロゴがきらりと光ります
セットアップ中、Cortana の紹介画面が出てきましたが、build 10586.14 だからかわかりませんがいろいろとひどい…。Cortana さんの解像度が荒いわ、『あなた』を『あたな』と typo してるわで、こんなん初めて見たら怪しい機能にしか見えません…。今の最新ビルドで直ってると信じたいですが…。
キーボードは VAIO Pro 11 のようなペチペチしたものでなく、しっかりしたキーボードで打鍵音もそこまでうるさくなく、使いやすい感じ。インチアップしたのでキーボードが広くなったのでそれも後押ししてます。ポインティングデバイスも持っているモデルで頻発していた、背面からクリックできてしまう「裏打ち」や、タップが暴走するといったことも今のところ起きてないです。
今回のオーナーメード構成は
です。RAM 16GB 積めるようになったのがいかにも時代って感じがしてうれしい限り。
ストレージは速いやつにしました。サムスンのやつでした。CrystalDiskMark したら結構速い。
VAIO Duo 11 と VAIO Pro 11 を買う時は「保護シート貼付サービス」がオーナーメード構成として存在していましたが、今回はありませんでした。ちょっと残念。VAIO Pro 11 で標準でつけてくれたクロスは今回も健在でしたが、『VAIO』のエンボス加工されたものではなかったのがちょっと残念。
上が VAIO Pro 11 のクロスで、下が VAIO S13 のクロスです。
液晶保護シートはミヤビックスの OverLay Plus for VAIO S13 を買いました。映り込みするディスプレイが嫌いなのでアンチグレアなやつにしましたが、ちょーっとだけにじんで見えるのが残念ポイント。こればかりは仕方ないか…。
初めての VAIO 株式会社の VAIO でしたが、SONY 時代にあった細かい粋な部分が、コストダウンの結果だと思いますがなくなっているのには少しもの悲しさを感じるところです。とはいえ、肝心の本体はしっかり作られているし、熱い思いはちゃんと受け継がれているんだなと感じられました。
VAIO 株式会社の VAIO に SONY 時代の粋な部分が戻ってきた時、それはきっと 真の復活 なのかなって勝手に思ってたりしてます。