Windows 10 Mobile のメーラー、「リンク有り受信トレイ」再復活?
昨日 Windows 10 Mobile に Outlook メールと Outlook カレンダーの更新がきていましたが、その中に「リンク有り受信トレイ」の機能が再追加されていました。wmpoweruser.com
はじめて追加されたときの記事と、その使い方は以下の通りです。ayano.hateblo.jp
記事にあった『リンク有り受信トレイの設定を2回続けて開こうとすると落ちる』などといったことはなくなりましたが、何かの拍子にアプリが落ちるといった問題は高頻度で発生する模様…。
メールを開くと落ちたり、リンク有り受信トレイの設定を開いてしばらく待つと落ちたり…といった感じ。まだ安定はしていないようです。
Windows Phone 8.1 ではできていたことなので、早期の安定化が望まれるところ…
NuAns NEO の発表がありました
いろいろと期待の高かった NuAns NEO の発表がありましたneo.nuans.jp
(ここから追記 23時10分)
22時から予定通り予約受付が開始したようです。組み合わせをシミュレーションして、良い感じのが見つかったらカートに入れられるスタイルのようです。neo.nuans.jp
(ここまで追記)
たぶん詳細は @od_10z 先生がまとめるだろうから簡潔に。
SoCは MSM9852 (Snapdragon 617) で、暫定的に Continuum にも対応とのこと。正式対応するといいなあ。
RAMは2GBで、ストレージは16GBあるそうです。
対応バンドは
LTE 1/3/8/19/28
3G 1/6/8/9/19
と幅広く。
端末にはSuicaなどを入れることができるカードスロットも搭載しているようです。
カバーは上下8種類ずつ64種類の組み合わせができるようです。
2016年1月発売で、なんと 39800円+税
EveryPhone と同じ価格です。
ここにきて怒涛の端末発表・発売ラッシュで、目が離せなくなってきました
お金足りるだろうか?*1
星川氏「カバー。ツートーンタイプは上8個、下8個の64種類から選べる。日本製で、天然木材シートなど素材にもこだわった。 pic.twitter.com/wECxvZikpt
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.com星川氏「COREコンセプト。機能としてのスマホのコアと外装は別にした。はめ込んだり交換したり自由にできる。黄色とか緑などいろいろ選べる。アクセサリーメーカーの発想を生かした。Suicaカードも入る pic.twitter.com/TSfID4XzMt
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.com星川氏「SoCはMSM8952、Snapdragon 617。世界に先駆けて出す。Continuum機能に対応する pic.twitter.com/BUFKN6I1iq
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.com対応バンド pic.twitter.com/jnXvMMbTu0
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.com星川氏「USB Type-C搭載。Nexusは出たが、日本のメーカーのスマホとしては初めてではないかと思っている。USB 2.0。Qualcomm Quick Charge 2.0対応。 pic.twitter.com/DNk0cWdWv1
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.com価格は39800円、2016年1月発売、本日から予約開始。 pic.twitter.com/ClLK2ETTOT
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.comQ&A。Continuumは有線ではなく無線とのこと。USB Type-Cが2.0のため
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.comメモリは2GB。USB 2.0なのは8952の仕様。世界に8952のW10Mデバイスは他にないため、MSもこの端末でContinuumを検証していくとのこと。
— 山口健太|Kenta Yamaguchi (@tezawaly) November 30, 2015
twitter.com
UWP で RequestedTheme を使う時の注意点
Windows 10 Mobile も出たし、アプリつくりましょーって感じで作ってたら、なんとも悩ましい問題に直面しました。
白背景の上にハイライトのように黒いエリアがあって、何も書かれていません。
これステータスバーです。
どうやら、端末の設定を黒背景にした状態で、アプリ側から白背景で表示するよう要求するとこうなるみたいです。なので、端末の設定が白背景なら、ここは白くなり、ステータスバーにいろいろ出てくるようになります。
これだとアプリを申請した時に、設定を変えると一部コンテンツが見えなくなるとの理由でリジェクトされる可能性が高いです。
ただこれ、設定している場所が悪くて、よく App.xaml に
<Application x:Class="App4.App" xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" xmlns:local="using:App4" RequestedTheme="Light"> </Application>
と書いたりすることが多いと思います (プロジェクトのテンプレートでは既にこう設定されていました) が、こうすると上記のような問題に直面します。
今現時点では、MainPage.xaml などの各ページで RequestedTheme プロパティを操作するといいみたいです。
そうすると、こんな感じに
まあ見えるようになりましたけど、ステータスバーが黒いの残念過ぎます…。
そんなわけで、RequestedTheme 設定するのやめましょ。
これを書いている現時点ではどうしようもない感じがしました
MADOSMA に W10M を入れてみて
昨日から Windows 10 Mobile へのアップデート受付を開始した MADOSMA ですが、早速 Windows 10 Mobile にしたものを見てみようと思います。
画面の表示サイズを変えられるようになった
Windows Phone 8.1 の MADOSMA だとドットバイドットに近い表示サイズ*1で出ていたのが、OS そのものの機能により自由に変更ができるようになりました。
設定では 150%, 175%, 200% (推奨値), 225% の 4 種類が選べるようになっています。設定した後は端末の再起動が必要です。
175% 以下の設定では、アクションセンターのクイックアクションが 4 つから 5 つに*2なり、タイルの列が 2 列 (3 列オプション) から 3 列 (4 列オプション) に変更され、デバイスを横持ちにすると、アプリによってはレスポンシブ デザインにより見た目が変わるアプリ*3が出てきます。
表示サイズによって変わるクイックアクションの数
175% 以下の場合は Outlook メールは 2 カラム レイアウトになります。
輝度設定が柔軟になった
Windows Phone 8.x では輝度設定が 低・中・高・自動 の 4 段階でしたが、Windows 10 Mobile では PC 向けと同じく 0% から 100% と、自動の設定ができるようになりました。
MADOSMA の場合、見た目の明るさが変わるのは 低いところだと 11% から、高いところだと 100% までいけるみたいです。
アクションセンターからは 25%, 50%, 75%, 100%, 自動 の 5 段階で選べます。
11% くらいにするとだいぶ暗いです。これまでの低輝度よりは格段に暗くできると思います。
カメラが高機能になった
OS によるものですが、これまで『撮れればいい』カメラから、Lumia カメラと同じようにホワイトバランス、マニュアルフォーカス、ISO感度、シャッター速度、明るさの調整ができるようになりました。
カメラを起動した後、上部にあるメニューの「>」をタップするとプロモードになって設定ができるようになります。
「…」から「設定」を選んで、「フレームグリッド」を選べるようになりました。これで構図を決めるのに便利になります。
上にある「>」をタップすると…
いろいろとでてきます。
右にある半円のスライダーで調整します。
リンクあり受信トレイができなくなった (復活するかも?)
Windows 10 Mobile に入っている Outlook メールでは、「リンクあり受信トレイ」がありません。
少しだけ復活実装が入った時期がありましたが、バグが多かったためかすぐに取り下げられてしまっています。ayano.hateblo.jp
ソフトウェアキーボードの配置 (特にテンキー) が変わった
WP7.x から 8.x になったときも配置が変わったりしましたが、やっぱり 10 になったタイミングでまた配置が変わりました。
カーソルの左右移動が最上段から一段降ろされ、入力文字種切り替えの配置も左に縦並びからばらついてしまいました。
また、「や」行で左右にフリックすると「(」「)」が入力できるようになりました。
WP8.1 との比較。まとまりのあった WP8.1 の頃と比べ、文字種変更がバラバラになって戸惑うことも。
意外とうれしい括弧の入力。
Me タイルがなくなりました
people ハブの扱いも大きく変わり、ほぼアドレス帳に近い形になりました。
その結果、ソーシャルへの入り口でもあった「Me タイル」がなくなりました。
結構便利だったんだけどなー 残念。
ストアでインストール履歴が見られなくなりました
WP8.1 では見ることの出来たアプリのインストール履歴が見られなくなっています。結構便利だったので地味に痛い…。
フィードバックを投げているので、ぜひ「Windows フィードバック」アプリから、「ダウンロードと更新」で検索して同意してもらえると…。
ダイレクトリンクも置いておきます
Cortana さんとも遊べます
やっと日本でもモバイルで Cortana さんと会話できるようになりました!
WP8.1 までは「検索」ボタンで開いていた bing 検索に代わり、Cortana が表示されるようになります。
ここからコレまで通り検索してもいいですし、Cortana さんが提示するカードを見たり、Cortana さんと会話してみたりしてもいでしょう。
ちなみに、検索ボタンを長押しすると最初から音声を受ける体制になって、すぐ Cortana さんとおしゃべりできるようになります。
片手モード
数年前に ARROWS が実装した「スライドディスプレイ」や、iPhone 6 でも実装された「片手モード」が W10M から実装されました。
Windows キーを長押しすると、画面が半分下に下がります。画面上部にできた黒いエリアをタップするか、もう一度 Windows キーを長押しすると元に戻ります。
MADOSMA を W10M にしてみて、いろいろなところが変わりました。
OS が変わった事による新しいことであるのはもちろん、MADOSMA がより一層魅力的になるアップデートだと僕は確信しています。
まだアプリが足りないだの、不具合が多いだのはありますが、積極的にフィードバックを投げてこの勢いをずっとつなぎ止めていきたいと思っています。
突然やってきたヤマダからの刺客
このまま KATANA 01 が無事30日に発売…かと思いきや、そこに突然の刺客 ヤマダ電機が現れました。EveryPhone っていうらしいです。
発売日に関しては上記サイトには載っておらず、日経新聞によるものですが 11月28日に発売という話です。
この時点で KATANA 01 は国内最速発売の夢が絶たれたわけですが、公式サイトでは「11月25日 先行販売開始」としているので、freetel 的には国内最速です。手元に届くのは30日なので、手元にあるベースで考えれば EveryPhone が最速と言えます。
FREETEL KATANA01 特長|機種一覧|FREETEL(フリーテル)
スペックだとか詳細はいろんな方が既にまとめていますので、そちらをご覧ください。*1
www.orefolder.net
ガチでした。YAMADA電機から「EveryPhone」が発売されます!od10z.wordpress.com
ヤマダ電機から国内最速Windows 10 Mobile発売?!kurosawa0626.wordpress.com
Windows 10 Mobile 搭載端末がいきなり2つになった | 雪猫ノート
ここから個人の感想です
MADOSMA を現時点で持ってる自分としては、EveryPhone に魅力を感じないなぁという第一印象。
MADOSMA と比較して優れているのは RAM とストレージの容量ですが、Windows Phone や W10M ではそこまで RAM を必要としないのと、ストレージは SD カードがあればどうにでも*2なるので、それ以外では CPU も同じ Snapdragon 410 ですし、筐体が大きい(MADOSMA でも苦労してるのにこれ以上はつらい) のと、スペックの割に39800円+税と割高*3で、喉から手が出るほど欲しいかというとそうでもないです。
もう少し付加価値が欲しいかなあと感じました。Windows Hello 対応だったり*4、Continuum 対応だったり*5するとまた印象が変わるかなというところ。
ヤマダ電機の客層*6から考えると、中高齢向けの中価格帯スマートフォンという位置づけで売るんじゃないかと思っています。ストレージのサイズからして SD カードがなくても問題ないですし、PC との親和性は高いですし*7。
KATANA 01 の発売日が決まったようです
まあ freetel だし来年かなーと思ってましたが、
11月30日発売に決まったみたいです 意外や意外。
FREETEL KATANA01 特長|機種一覧|FREETEL(フリーテル)
25日からは予約が始まるみたいです。
12800円+税 と、日本で販売される Windows Phone (Windows 10 Mobile) 端末としては最安ですので、ちょっと触ってみようかな?と思うにはちょうどいいのではないかと思います。
Windows 10 Mobile の Outlook に 「リンクあり受信トレイ」が復活したようです → 削除されました(2015/11/20)
追記 (2015/11/20)
受信トレイのリンク まわりでバグが多かったようで、あっという間に機能が削除されてしまいました。また復活することを祈って。
Windows Phone 8.x まででできていて、Windows 10 Mobile でできなくなっていた、受信トレイのリンク (Linked Inbox) が、先日のアップデートでできるようになったみたいです。
さっそく試してみました。
Outlook の [アカウントの管理] をタップすると、「受信トレイのリンク」という項目が増えています。
見ていただければわかるように、アカウントが 1 個だけだとリンクすらできないので、いくつかアカウントを追加しておきます。
そうすると、リンクが出来るようになるので テキストボックスで受信トレイの名前を変えたりして [保存] を選びます。
これでリンクが完了です。受信トレイ画面を見るとリンクされていることがわかります。
メールボックスを選ぶハンバーガーメニューを開くと、リンクしていることがわかるようになっています。
WP8.x までのように、複数の「リンクあり受信トレイ」を設定できるようになっているみたいです(まだ試せていないですが…)
日本語環境だからかもしれませんが、連続して 2 回リンク設定をしようとしたりするとアプリが落ちました。きっとなおるはず…